睡眠外来
眠れないことの原因は、様々です。
誰でも心配事がある時は眠れなくなりますが、これは正常な反応と言えます。
でも、不眠の背景には、様々な疾患が隠れていることもあります。
うつ病 不安障害 統合失調症 等々、様々な精神疾患の最初の症状は、不眠から始まることがあります。
眠れないな・・・と感じることが続いたら、出来るだけ早めに心療内科・メンタルヘルス科の専門医に御相談下さい。
そしてもうひとつ、意外に見落とされていることですが、ビタミンやミネラル不足から、不眠になることがあります。
睡眠に必要なメラトニンは、タンパク質、鉄、ナイアシン、ビタミンB群 等を材料に体内で合成されます。
これらの栄養素が不足すると、睡眠の質が悪くなります。
鬱病なのか、統合失調症なのか、あるいは何らかの心の病からくる不眠なのか
ビタミンなどの栄養素の不足からくる不眠なのか、鉄不足から来る不眠なのか
それらを正しく判断し、適切な治療を行うには、心療内科・メンタルヘルス科の知識に加えて、
精神力動論や分子整合医学の知識も必要です。
みゆきクリニックでは、これらを総合的に判断して、治療を行っています。
不眠症の治療
まず、不眠の原因になっている疾患が何なのかをさぐります。
不眠の原因になっている疾患を治療することにより、不眠の改善をはかります。
睡眠薬
不眠を訴える患者さんに、対症療法として、睡眠薬を処方することは一般的で、
患者さんが不眠を訴えるたびに薬を出す医師が多いですが、これは問題です。
不眠の原因になっている疾患の治療をすることが大切です。
栄養素による睡眠の質の改善
いくら眠っても疲れが取れない
睡眠薬を飲んでも夜中に何度も目が覚める
朝起きにくい
等々の睡眠障害は、中高年の方にも、若い人にも、子どもにも、見られます。
薬を飲んでいるのに、なかなか眠れないからと、安易に薬を増やすことはお勧め出来ません。
特にシニアの方が睡眠導入剤を飲むと、ふらつきの副作用があるため、
ふらついて転んでしまって、転んだ時に骨折してしまうリスクもあり、危険を伴います。
特に夜中にトイレに起きた時は特に要注意です。
シニアの方には、転倒のリスクを考えると、睡眠導入剤や抗不安薬ではなく、
オーソモレキュラー療法で睡眠を改善される方が安全だと考えています。
オーソモレキュラー療法・分子整合医学では
お子様からお年寄りまで、妊娠中・授乳中の女性も安心して治療できます。
オーソモレキュラー療法は、睡眠の質の改善に貢献します。
初診の方は、Web予約 「初めてご来院される方の予約はこちら」から予約をお取りください。
