治療を希望しない人に治療を薦めることはしませんが・・・
みゆきクリニックには、時々、他院に通院中の患者さんが、セカンドオピニオンを求めて、来院されます。
ウツや適応障害で薬を飲んでいるけれど、良くならない、
会社に行けるようにならない、
このままでは復職できない
最悪、退職に追い込まれる
ということで来院されます。
長く栄養療法をやっていると、血液検査をしなくても、
お話の内容から、この人は亜鉛が足りないな、鉄が足りないな、とその人の問題がどこら辺にあるのか、大体予想できます。
(勿論、栄養療法を始めるにあたっては血液検査をするのですが)
栄養療法をやったら、数か月で改善して、会社に行けるようになるだろうな、ということも大体、予想出来ることもあります。
栄養療法で改善できる可能性について説明しますが、
栄養療法は費用がかかることを嫌って、希望しない患者さんも多く、希望しない患者さんには、決して栄養療法を薦めません。
希望しない人に、時間をかけて説明して、理解を得られるように持っていくまでに、何時間も何十時間もかかります。
希望していない人にそれだけ時間と労力をかけて説得するだけの、時間の余裕も人的資源もありません。
希望しない人に栄養療法の素晴らしさを説明して薦めないのは、必要が無いから勧めないのではなくて
理解を得られるまで説明するだけの時間の余裕、人的資源が不足しているからなのです。
せっかくセカンドオピニオンを求めてみゆきクリニックへいらしても
費用のかかるみゆきクリニックの治療を希望しない患者さんは、元のクリニックへ戻ることになります。
同じ治療を、また続けることになるのだけれど、それで良いのかなあ、
でも患者さんが選ぶことだしなあ
でも、その選んだ道、その患者さんの人生にとって、残念なことなんだがなあ
と思いながら、みゆきクリニックへの通院はそこで終了するので、その後どうなったか、確認することは出来ません。
でも時々、数年たってから
障害年金を申請したいので、みゆきクリニックを受診した時の証明書を貰いたいと来院されることがあります。
今も薬を飲み続けていて、しかし良くなっていないので、障害年金を申請したいと言うことです。
何年も薬を飲んでいるのに、良くならない という事実があるのに、まだ薬中心の治療を続けているって・・・
発想の転換はしないのでしょうか・・・・・
