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アフター・コロナ

[2020.04.18]

湾岸戦争が起こったとき、イラクが化学兵器を使用している、核を保有しているという疑いでアメリカはイラクを攻撃しました。後にこれは確かではなかった、ということがはっきりしました。少女の国連での感動的な演説は、巧妙に仕組まれたプロパガンダだったことも後に明らかになりました。

 

今回のコロナウイルスがどこから発生したのかは定かではありませんが、中国の研究所から漏れたものではないのかとの疑いで、アメリカが調査を始めたという報道は、その結果がどうあれ、中国が人工的に作ったものではないのかと言う印象を世界に与え、人々の印象を操作することに、政治的な意味があるのです。

その情報操作に報道機関も関わっているということです。

 

研究所由来なのか、コウモリから人に感染したものなのか、真実は分かりません。

しかし、真実がどうであれ、中国のウイルス兵器由来という印象を与えることが今のアメリカの政治の目的なのです。

 

今のような危機的な状況下では、人々は疑心暗鬼になりやすく、簡単に根拠のない話を鵜呑みにしやすくなります。

誤解を怖れずに言えば、危機的な状況下では、人は易きに流れやすく、愚かでだまされやすくなるのです。

 

危機的な状況下では、犯人捜しをすべきではありません。

洪水のように押し寄せてくる情報の波に飲み込まれないよう、根拠のはっきりしない情報からは距離を取る賢明さが求められます。

 

コロナの後、世界は大きく変わるでしょう。

持続可能性を持って創造的に変わろうとするなら、むしろチャンスです。

しかし、覇権争いが激化すると、世界は破滅に近づくでしょう。

 

一人ひとりの知性が試されています。

 

 

 

 

 

 

 

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