メニュー

食事中もマスクをしよう

[2020.11.06]

寒くなってきましたね。

これから冬に向かい、インフルエンザと新型コロナを同時に警戒しなければならず、
これまで以上に感染予防に気を配る必要があります。

go to eat で、経営の悪化していた飲食店も復活しつつあることは喜ばしいことなのですが、
混雑してきているからこそ、気を引き締めて、より感染対策を徹底する必要があります。

多くの飲食店はテーブルの上に、食事の間、マスクを入れて置く袋を用意してくれています。
ウイルスが付いているかもしれないマスクに、手指で触らなくて済むように、との配慮なのでしょう。

しかし、これは、食事中はマスクをしないでも良いですよ
というアンダーメッセージになってしまいます。

食事中、互いに隣あった席、向かい合った席に座り、会話をすることは、
周囲に飛沫を振りまいて居るようなものです。
ましてお酒が入って声が大きくなったら、尚更です。

一人でも無症候感染している人がいたら、あっという間にウイルスが周辺に拡散してしまうでしょう。

テーブルにパーテイションを設置してあっても、安心出来ません。
ウイルスはとても軽いので、パーテイションを軽々と飛び越えて、あなたの元にやってきます。

食べ物を口に運ぶとき以外は、原則として、食事中もマスクをすべきです。
マスクで100%ウイルスを防御できる訳ではありませんが、
相当数、ウイルスの曝露量を減らすことが出来ます。

手で、マスクを付けたりはずしたりすると、手にウイルスが付くのではないか、という心配をされる方もいますが、
手にウイルスが付いても、その手で顔を触らないようにし、こまめに手洗いをすることで、
ウイルスが付いていたとしても、感染することを予防出来ます。

食事中、マスクをしているのは、印象が悪い、という意見も理解できますが、
印象よりも何よりも、今は、感染防御を最優先するべき時です。


自分が知らない間に感染していて、自覚症状がないのでPCR検査も受けないまま、無症候感染者となり、
知らない間に、周囲に感染を広げてしまうかも知れない、

というリスクを避けるよう、お互いの配慮が必要です。

家族と食事をするときもマスクをした方が良いかって?
よほど会話のない家族なら別ですが、家族であっても、食事中であっても、
会話をする時は、マスクをしたままの方が良いでしょう。

 

 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME