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さいたま市のYさんからのお手紙

[2013.12.13]

私は、2人の精神疾患の娘を持つ父親です。

私と同じように精神疾患のご家族がいらっしゃったり、またご本人が長い間苦しんでいらっしゃる方に、私の経験が少しでもお役に立てればと、塙先生に投稿のご相談させていただき快諾いただきました。

私の場合、3年半前にまず長女が強迫性障害になり、その半年後に次女がうつ病を患いました。特に長女の強迫性障害は重く、家の近くの精神科に発病以来通い続けて多くの向精神薬などを試してきましたが、一向に改善することができずにいました。逆に薬の副作用か、目の焦点が定まらず、こちらの話すことを良く理解できないような状況になって行きました。

毎日毎日、強い不安から親に対して確認行為を止められない長女。私たちが少しでも対応を誤ると長女はパニックになり、叫びながら台所に包丁を取りに走ることも何度もありました。よほど辛かったのだと思います。また親の私と妻にとっても、同じく辛く苦しい日の連続でした。

私がみゆきクリニックを訪れるきっかけとなったのが私の体調不良からでした。胸騒ぎが収まらなくなり、会社近郊の品川で精神科・心療内科を探してみゆきクリニックにたどり着きました。

塙先生は、私の病状だけでなく、私の置かれている状況や娘たちの話を聞きながら丁寧に診察をしていただきました。娘に対しては向精神薬だけでなく、栄養療法としてサプリメントを紹介していただきました。

最初はサプリメントがこのひどい状況に効くとは、私には思えませんでした。しかし、先生の説明に納得がいき、思い切って2012年12月からサプリメントを始めてみることにしました。

約4ヵ月後の2013年4月頃、2人の娘の状態が目を見張るほど良くなりました。

長女はほぼ起きている間はずっと続いていた確認行為が1日数回のみになりました。今では友達とほぼ毎日外出できるようになり、一度も確認行為をすることのない日も増えてきました。生きているのさえ辛そうな顔が、明らかに楽そうな顔つきに変わって来ました。

次女も普通に外出ができるようになりました。また今まではまったくできなかった読書や勉強などもできるようになってきました。

今まで3年以上病状の改善がなかった2人が同時に良くなったのは、塙先生にしていただいた治療が効いたのだとしか思えません。それ以外に2人に共通する変化点はありませんでした。

まだ治療の途中ではありますが、私と同じように苦しんでおられる方は大勢いらっしゃると思います。今回、書かせていただいたことは事実です。私たちにとっての経験がすべてのケースに当てはまるわけではないとは思いますが、ただ私たちと同じように改善の期待が持てる方も大勢いらっしゃると思います。

私たちは、思い切って試してみて本当に良かったと思っています。

最後になりますが、このような他の医療機関では行っておられない治療方法を取り入れ、私たちに適切な治療をいただいた塙先生には言葉では表せないほど感謝しております。

この場をお借りして、お礼申し上げたく思います。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


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