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子ども外来

[2019.04.20]

みゆきクリニックは 木曜日と土曜日の午後は、子ども外来の日。

 

他の児童精神科で、発達障害 と診断されて薬の服用を勧められたり、
知的な発達の遅れの為に特別支援学級に通う子供達が
あきらめきれない親に連れられて、遠くからも通院してきます。

 

親御さん達は、薬を使わないで治療してくれる精神科を必死に探して
やっとみゆきクリニックにたどり着いていらっしゃいます。

 

特に血液検査をするこども外来の日は、子供達が泣き叫び、阿鼻叫喚・・・

終わったら ガチャガチャ が出来るよと優しく言ってきかせて採血します。

 

みゆきクリニックスタッフに人気の笑顔の可愛らしいA君

知的な発達の遅れで、特別支援学級に通っています。
ある日の子供外来で、泣き叫ぶ子供の採血中のこと・・・
既に自分も採血を終えたA君、泣いている子に近づいていき・・・
「大丈夫だよ、ちょっと痛いけど、目をつぶっていればすぐ終わるよ」
採血が終わるまで、泣いている子供の近くに居て、ずっと励まし続けているではありませんか!

 

幼い子の、優しい思いやり。
こういう子どもたちが、少しでも生きやすいよう、援助していきたいなあと心から思います。

そのA君
血液検査をしてみたら、全体に数値がとても低いのに驚きました。
もしかしたら、知的発達の遅れは栄養が足りないせいかも知れないと説明し
食事の改善をして頂くと同時に、サプリメントを飲み始めたところです。
改善出来るとことを心から願っています。

 

こんなこともありました。
みゆきクリニックに通っている10才の男の子B君。
他院で、ADHD LD 学習障害 と診断され、薬を勧められたけど、

薬を飲ませたくないと思ったお母さんに連れられて、みゆきクリニックに来ました。

 

かんしゃく持ちで思い通りにならないとパニックをおこし、脈絡無く話す傾向がありましたが
治療を始めてしばらくした頃から、人の話が聞けるようになり、自然な言葉が増えてきました。

最近、再びパニックを起こし大暴れしそうになったとき
お母さんが、B君の言っていることは無理なことを説明すると、

今までだったら全く人の話を聞けなかったB君が、ハタと静まり
「確かにその通りだ。この点に関しては僕が悪かった」
と言って落ち着きを取り戻したと言うのです!

 

素晴らしい!
更に改善を目指しましょうね!!

 

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