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精神分析的精神療法 と 分子整合医学 4

[2010.10.22]

ここ10年位の間に、日本人の精神性が低下してしまったと、多くの方が嘆きつつ指摘することです。

でもその原因が分らない・・・。皆頸をひねるばかり・・・。

それにしても、10年位の単位で、国民性が大きく変わるなんてことがあるのだろうか・・・。



分子整合医学はそこにある答えを与えてくれます。

イライラして、怒りのコントロールが悪く、

洞察力や内省する力に欠けているかのように見えていた若者たちが

サプリメントを使った栄養素の補充療法で様々な神経症状が改善していくにつれ、

イライラや怒りっぽさが和らぎ、自分の心と向き合う準備が整い始めるのです。

これには驚きました、日本人が変わってしまった訳ではなかった・・・!



栄養素の補充療法を行ったからと言って、その人の性格の問題が解決する訳ではありませんが、

無用なイライラがなくなると、彼らは何でも人のせいにするのではなく、

自分の問題と向き合う勇気を持ち始めるのです。



決して日本人が変わってしまったのではない、

若者たちの精神性が低下してしまったのでもない、

彼らもまた、人として、整合性を持って人生を送りたいと心から願っているのでしょう。

分子整合医学から精神分析へ、新しい心の領域の医療パラダイムを確信しています。

残念ながら、今のところこの二つを学んでいるのは日本では私だけですが、

ひとりでも多くの人が続いてくれることを願っています。




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