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お話を聞くと言う技術

[2024.09.26]

他の心療内科へ通院されていらした方が、
みゆきクリニックへの転院を希望されて来られる方が、時々いらっしゃいます。

 

前の医師は余り話を聞いてくれなかった、
みゆきクリニックではずいぶん話を聞いてもらえるんですね、
こんなに話を聞いてもらえるなんて、驚きました。

 とおっしゃる方が大勢いらっしゃいます。

 

健康保険診療の範囲では、初診30分、再診10分程度のお時間しかお取りできないのは、
どこの医療機関も同じです。

 

同じ30分の診療時間でも、話を聞く内容、どこにフォーカスするのか、得られる情報量は、医師の技量によって大きく差がでます。

聞き方の技術の未熟な医師だと、ただ時間を費やしただけで、全然お話を伺ったことにならない場合もありますね。

 

一方、優れた技術を持つ医師なら、その30分が、数時間分のお話を伺ったことに匹敵する場合もあるでしょう。


患者さんの話されることのお話を聞く、「聞き方」には技術が必要なのです。

ただ、話を聞くだけ?と思われますか?

それは思いのほか、難しい技術なのです。

 

精神科・心療内科の医師なら誰でも「聞き方」を心得ているだろうと思われがちですが、
残念ながらそうではないのが今の現状です。


みゆきクリニックでは、患者さんに「話を聞いてもらえた」と思って頂けるのは、
たとえ10分、30分でも、「聞き方」 を 長年かかって学んできているからです。

 

しかし、そうはいっても、30分では余りに短い場合もあります。

そのような時には、予約料が必要ですが、50分~60分、お時間をお取りしています。

長く診療時間を取ってほしい方は、遠慮なくご予約の際、ご相談ください。

 

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