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市販のサプリメントについて

[2026.02.12]

分子栄養学が徐々に広まり、食べるだけでは、栄養素が足りない、ということが広く認知されるようになり、


ドラッグストアやネットでサプリメントを購入して飲んでいる方も増えてきました。

みゆきクリニックにお越しの方の中にも、ネットでサプリメントを買って飲んでいると言う方がいます。

医療用サプリメントと市販サプリメントの何が違うのか、というご質問を頂くこともあります。

 

厚生労働省はサプリメントの摂取上限値を決めていますので、
市販品ではそれを超えた容量のものを販売することは出来ませんが、

厚生労働省の定めた基準は、不足にならないくらいに設定されていますので
既に起こっている問題や症状を改善させるには、量が足りないのです。

厚労省の基準を超えた量を扱うには、医師でないと難しいのです。

市販品は、内容量が低く、飲みやすさや価格が優先されますので、困っている問題の改善には足りません。

 

オーソモレキュラー療法では、
オプテイマルヘルス=快適な健康状態を目指しますので、その為にはオプテイマルな容量が必要になってきます。

同時にそれは安全でなければなりませんので、防腐剤等は入っていないことが重要です。

そして病態改善の為に、相互作用や吸収しやすさを考慮に入れ、設計されています。
製造する工場も、医薬品レベルのGMP工場で、医薬品並みの品質を追求して作られています。

市販品のサプリメントを長いこと飲んでいらした方で、
何も効果が無かった、というだけなら、まだ良いのですが・・・。

血液検査をしてみると、肝機能障害を起こしていたり・・・
不自然にフェリチンが高くなっていたり・・・

トラブルは少なくありません。

 

肝機能障害があると、肝機能の回復を待たないと、他の病気の治療を始められない場合があります。

フェリチンだけが高くても、鉄をうまく利用できない状態になっていると、鉄欠乏による症状を改善出来ません。


キレート鉄に注意

キレート鉄はネットでものすごく、売れているようですね。


キレート鉄を、フェリチンを高くする効果が高いという理由で、積極的に推奨している医師もいるようです。

みゆきクリニックにお越しになる方の中にも、キレート鉄を薦めている医師の本を読んで、
キレート鉄を買って飲んでいた、子供にも飲ませていた、と言う方がたくさん、いらっしゃいます。


キレート鉄を飲まれていた方の中に、フェェリチン1000ng/mL  以上とか、

癌を疑うレベルにまで異常高値を示す人がいて、クリニックでは対応できず、大学病院等に紹介せざるを得ない方もいらっしゃいます。

 

フェリチンだけが高く、ヘモグロビンは低いままで、鉄がうまく使えていない場合も多いのです。

鉄は、うまく使えてこそ、意味があるのです。

フェリチン異常高値では、フェリチンの低下を待たないと、本来の鉄不足の治療を始められません。

 

純粋なヘム鉄だけでしたら、フェリチン異常高値になることは、ありません。


しかし残念なことに、純粋なヘム鉄は殆ど市販されていません。
価格が高いので、市販しても、売れないのです。

 

海外のサイトで鉄を含むプロテインを購入して飲んでいた方の中に、フェリチンが異常高値になった方もいました。
プロテインの中にキレート鉄が入っていたのかも知れません。

 

プロテインの中には、人工甘味料や防腐剤がかなり入っているものも多いです。
一流メーカーのものと言えども、人工甘味料が多いのが現状です。

売れる為に、甘くて飲みやすくして、様々な味付けがしてありますが、その味付けが良くないのです。

 

人工甘味料は腸内細菌叢を乱して、免疫を低下させます。

糖質ゼロ・ゼロカロリーは、砂糖より、もっと悪い人工甘味料が入っていることが多いのです。

ゼロの誘惑に惑わされないで下さい。

有名メーカーだから、よく売れているから、と安易に買うことは、お勧め出来ません。

 
裏面表記を見て

プロテインを買う時は、よくよく、裏面表記を見て、余計なものの入っていないものを選んで下さい。

消費者が賢くなる必要があります。

 

このブログを読んで、市販のサプリメントを買って飲むようにした、と言う方がいらっしゃいます。

みゆきクリニックの初診予約の前に、自分で市販のサプリメントを買って飲み始めた、という人もいます。

 

そのサプリメント大丈夫ですか?

きちんと判断できていますか?

裏面表記を見て、その意味をしっかり把握できていますか?

 

サプリメントは飲みさえすれば良いというものではありません。

至適量の容量はどのくらいか

何を組み合わせるべきか 、特にミネラルは気をつけねばなりません。

活性型ではなく前駆体のものなのか

材料は何か

どのような工場で作られているのか

表示されている内容は信頼できるのか 

等々、様々な注意が必要です。

海外製品のもので、これらをしっかりチェックできていますか?

 

自己判断で市販のものを買う場合には、しっかりと勉強したうえで、十分に注意して下さい。

 

 

 

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