休職から復職にむけて
うつ病で長いこと休職されていた方が、
これ以上休職すると会社を解雇されることになる、
でも、朝起きられず、だるくて、昼間は強い眠気があって、復職がうまくいきそうにない、何とかしてほしい、
ということで他の精神科・心療内科・メンタルヘルスのクリニックから、転院されてくる方がいらっしゃいます。
以前にかかっていらした病院でうつ病と診断され、薬を服用されていたのですが、
睡眠の質が悪いので、数種類の睡眠薬が出されていて、それで眠れるようにはなるのですが、
朝起きるいのが辛い、身体がだるい、昼間眠い、疲れ易い、等の症状が残り、
復職がうまくいかないのです。
朝だるくて起きにくい、昼間眠い、疲れ易い、等々は、薬の副作用からきている場合が多く、
薬を飲み続けたままで復職するのは、大変だろうと思います。
復職するには、朝、きちんと起きて、会社へ行くことが求められますので、
復職まで期限が迫っている場合には、思いきって薬を減らし、
不足する栄養素を血液検査で調べて、足りない栄養素をを補充します。
不足する栄養素を補うことで、体内の睡眠ホルモンや、やる気神経伝達物質の合成が改善し、
睡眠薬を飲まなくても、夜ぐっすり眠れるようになり、
朝の目覚めが良く、昼間の眠気もだるさも解消できるので、
復職がスムーズにいく様になります。
見ず知らずの医師の方に信頼して頂いてご紹介頂くのは大変光栄なのですが、
ご紹介頂く時に、○月○日までに復職しないと解雇、という期限まで1カ月もない、という場合も多く、
出来れば復職の期限まで、最低3か月、出来れば 6か月は欲しいところです。
オーソモレキュラー療法は、確かに費用はかかりますが、
ご自身の健康に対する投資として、
半年先にどのくらいのパフォーマンスを取り戻せているか、
その為にどのくらいの投資をするのか
目先の金額に惑わされずに考えてみてください。