多剤併用の重罪
[2024.10.10]
NKHで 多剤併用の怖さを 特集したことがありました。
問題にされていたのは、主に、
睡眠導入剤や抗不安薬、
精神科・心療内科領域で出される薬です。
患者さんが症状を訴える度に、薬を増やす医師、
確かに精神科・心療内科に多いような印象あります。
転勤などで、他院からみゆきクリニックへ転院されてきた患者さんの処方を見て、仰天することも、しばしばあります。
こんなに薬飲んでいたら、眠くて仕事なんかできないだろうなあ・・・
と患者さんが気の毒になります。
みゆきクリニックでは、そういう場合、慎重に薬を減らしていきます。
減らしても、薬の効果にさほど差がない場合が殆どです。
但し、減薬は、医師と相談しながら、慎重に行なってくださいね。
あなたの主治医は、症状を訴える度に、薬を増やしたり、しませんか?
あなたは、薬をたくさん出してくれる医師が、良いお医者さんと、思い込んでいませんか?
薬を飲めば、病気は治るはず と思い込んでいませんか?
それ、間違っているかも知れないですよ。
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