子どもにお菓子を減らすようにさせる工夫
[2010.12.11]
子どもは、禁止すれば隠れて食べるので、お菓子を食べないような習慣を身につけるには、
ちょっとした工夫も必要でしょう。
8歳になる女の子R子との、ある日のやり取りをご紹介しましょう。
「R子ね、大人になったら美人になりたいの」
「もちろん、なれるわよ、誰よりも美人になるよ」
「どうやったら美人になれるのかなあ」
「うーん・・・、美人になるには、少しだけ、コツがあるんだ。出来るかな」
「えー、コツがあるの? やってみる どんな?」
「それはねえ、お菓子を食べないことなんだ」
「えー、お菓子を食べなければ美人になれるの?」
「うん、なれるよ」
「それだけでいいの?」
「それだけだよ」
「じゃあR子、もうお菓子、食べない」
そうはいっても、子どもはすぐにそんなことは忘れて、目の前にお菓子があれば食べたがりますが、
少なくとも無自覚にお菓子を食べ続けるようなことは、避けられるでしょう。
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