私には問題がないって、思ってる?
みゆきクリニックには、鉄や亜鉛が足りないせいで
癇癪を起こしやすくなったり、
言葉の発達が遅れていたり
切り替えができない
指示が通らない
ダンスが超苦手
等々、様々な問題を抱えた子供たちがたくさん通っています。
こういう子供のお母さんも、たいていの場合、鉄や亜鉛が不足しています。
お母さんには鉄や亜鉛が足りていて、子供だけが不足しているってことは、ほぼあり得ないのです。
お母さんたちに、子供さんと一緒に鉄や亜鉛の補充を勧めると
(1)「自分もイライラしやすいから鉄や亜鉛が足りてないかも知れません。」
と納得するお母さんと
(2)「私は正常です、何も問題ありません、子供だけ診てくれれば良いんです。」
と不快感を示すお母さんと、
二通りのお母さんたちがいます。
どちらが、より、鉄や亜鉛の不足が深刻だと思いますか?
実はこれ、(2)の、「私は何も問題はありません」と言うお母さんの方が、よほど、深刻なんです。
「自分にも問題があったかも知れない」と自分を顧みることは、実は高度な心の作業なのです。
(2)のお父さん、お母さんたちの中には
「なんで、自分が診察を受けなければならないのか」と怒って帰る人も多いです。
診察を受けるか受けないかは、本人の自由意志ですので、受けたくない人に無理に勧めることはしませんが、
みゆきクリニックの様な治療は、他ではなかなか受けられないので、受けられたとしても費用はかなり高額になるので、
怒って帰った人が次を探すのは、とても難しくなるでしょう。
自分の問題に気づくことができない
自分がイライラするのは夫や子供や周りの人たちのせいだ、自分は正しい、と思っているので、
自分の問題は全て「否認」されているのです。
否認で周囲と対峙している人は、女性でも男性でも、より深刻な心の問題を抱えている場合も少なくありません。
そのせいで、子供が治療を受ける機会を逃してしまうとしたら、余りに子どもが可愛そうです。
(1)の、自分も鉄や亜鉛が不足しているのかも知れないと悟って、
食事の改善やビタミン・ミネラルの補充に取り組んだお母さんたちは
億劫さがなくなり、家事を楽にできるようになった
子どもを叱らなくなった
イライラしなくなった
疲れにくくなった
朝起きやすくなった
と喜んでくださいます。
お母さんが、おおらかになると、子どもも益々ヨイコになって
良い循環が生まれて
家庭内も明るくなった
と言ってくださる方も多いです。
あなたは
自分を顧みられるタイプ?
自分は正しい、何も問題がないって思っているタイプ?