ストレス下ではビタミンCを
[2011.03.23]
殆どの動物は体内でビタミンCを合成する能力を持っていて
強いストレス状況下では、通常の数十倍のビタミンCを合成して、
ストレスに対処しています。
しかしながら、人類はおよそ百万年前に遺伝子の突然変異が起こり
ビタミンCを合成する遺伝子が不活化されてしまい、
ビタミンCを合成する能力を失ってしまいました。
その為人は、ストレスに弱い生き物になってしまったのです。
今の様な状況下では、人は絶えずストレスにさらされています。
恐らく体内のアドレナリン分泌も増えているはずです。
ストレスに対処し、アドレナリンの酸化から身体を守る為に
ビタミンCを10から20グラム毎日服用することをお勧めします。
ビタミンCを8グラム以上服用した場合、殆どの場合下痢を起こしますが
軽度の下痢であれば、気にせず服用を続けて下さい。
酷い下痢が続くようでしたら、服用量を減らして下さい。
同時に、以前このブログでも御紹介した「α・リポ酸」を服用すると良いでしょう。
α・リポ酸とビタミンCは、放射能障害のリスクを軽減できると言う
医学的なデータもあります。