メニュー

子ども外来 発達障害と言われた子供たち

[2024.11.06]

みゆきクリニックは 木曜日と土曜日の午後は、子ども外来の日。

他の児童精神科で、「発達障害」「グレーゾーン」 と言われて

 

薬を飲むことを勧められた子どもたちや、

薬を飲んでいるけれど、期待する効果が得られないと言う子どもたち、

「グレーゾーンなので様子をみましょうと言われた子どもたち

言葉や知的な発達の遅れている子供たちが


あきらめきれない親に連れられて、遠くからも通院してきます。

 

親御さん達は、薬を使わないで治療してくれる精神科を必死に探して

 

探して探して、
やっと、みゆきクリニックにたどり着いていらっしゃいます。

 

特に血液検査をするこども外来の日は、子ども達が泣き叫び、阿鼻叫喚・・・

終わったら ガチャガチャ が出来るよと優しく言ってきかせて採血します。

みゆきクリニックでは、血液検査を頑張った子どもたちに、

ご褒美としてガチャガチャを用意しています。
これが子どもたちに大人気。

 

みゆきクリニックスタッフに人気の笑顔の可愛らしいA君

知的な発達の遅れで、特別支援学級に通っています。


ある日の子供外来で、泣き叫ぶ他の子どもさんの採血中のこと・・・


既に自分も採血を終えたA君、
泣いている子に近づいていき・・・


「大丈夫だよ、ちょっと痛いけど、目をつぶっていればすぐ終わるよ」

と、採血が終わるまで、泣いている子供の近くに居て、ずっと励まし続けているではありませんか!

 

幼い子の、優しい思いやり。
こういう子どもたちが、少しでも生きやすいよう、援助していきたいなあと心から思います。

そのA君
血液検査をしてみたら、全体に数値がとても低いのに驚きました。
もしかしたら、知的発達の遅れは栄養が足りないせいかも知れないと説明し


食事の改善をして頂くと同時に、不足する栄養素を補い始めたところです。
改善出来るとことを心から願っています。

 

こんなこともありました。
みゆきクリニックに通っている10才の男の子B君。
他院で、ADHD 発達障害  学習障害 と診断され、薬を勧められたけそうですが、

薬を飲ませたくないと思ったお母さんに連れられて、みゆきクリニックに来られました。

 

かんしゃく持ちで思い通りにならないとパニックをおこし、唐突に脈絡無く話す傾向があって、
確かに発達障害の特徴を持っていましたが、


治療を始めてしばらくした頃から、落ち着いて人の話が聞けるようになり、自然な言葉が増えてきました。

最近、パニックを起こし大暴れしそうになった時、
お母さんが、B君の言っていることは、無理な要求であることを伝えると、

今までだったら全く人の話を聞けずに益々暴れていたB君が、

ハタと静まり
「確かにその通りだ。この点に関しては僕が悪かった」


と言って、落ち着きを取り戻したと言うのです!

 

素晴らしい!

 

子どもは、ほんの少しお手伝いをしてあげれば、自ら成長していきます。


一緒に、更に改善を目指しましょうね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-----

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME