精神分析 と 分子整合医学 1
[2010.10.18]
高濃度ビタミンC点滴治療に関する国際シンポジムが東京で開かれ、出席してきました。
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私が精神分析的治療と、分子整合医学の両方の治療を行っていると話をしたら、
海外から参加していた先生たち、皆さん大変驚かれて、「素晴らしい!!」
と、私の臨床について、あれこれ質問して下さいました。
アメリカ・カナダ・ヨーロッパでも、その両方を実践している医師は殆どいないのだそうです。
(日本では、おそらく、私ひとり・・・?)
分子整合医学をライナス・ポーリングと共に提唱し実践した、
カナダの精神科医、エイブラム・ホッファー医師の息子さんもいらしていて、
私が彼の父と同じ精神科医で、しかも分子整合医学を行っていることに、
日本にもそういう医師がいたのかと、たいそう喜んで下さり、
ホッファー先生がお元気だった頃の家庭での御様子なども話してくれました。
「僕の父は分子整合医学を提唱し、実践したけれども、
父は分子整合医学の実践者である前に、非常に優れた精神科医だった」
そうして時々、息子さんに、決して栄養素の補充療法だけで高い治療効果を上げているのではない
と、心の理解、臨床実践の重要性と難しさを話していたそうです。
そう、右手に精神分析的・精神力動的精神医学を、左手に分子整合医学を
その両方の視点を持つことが非常に重要と、改めて意を強くした1日でした。
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