みゆきクリニックの治療方針
みゆきクリニックの受診をお考えの方へ
みゆきクリニック院長 塙みゆき医師は、心の病を治療するために、たくさんの患者さんと向き合ってきました。
心の治療に最も必要な治療論は精神分析学だと思い、精神分析を学び、それを治療に応用してきました。
近年、新らしい薬が次々と発売され、しばらくは積極的に薬も使っていました。
しかし、夢の新薬と期待され発売された薬に、深刻な副作用があることに気づくようになりました。
薬を飲んでしばらくは気持ちが落ち着くのですが、非常に怒りっぽくなったり、衝動的になったりする人がいるのです。
薬は必要な場合に上手に使うととても役に立ちますが、予想も出来ない副作用が現れることがあり、
とても怖いと感じるようになりました。
みゆきクリニックでは。薬による治療だけでは、心の問題を治療することは難しいと考えています。
薬は、熱のあるときに熱を下げる、咳が出るときに咳を止める、といった症状を抑えるという効果はありますが、
熱や咳の原因になっている病気を改善することは出来ません。
多剤併用は、必要ありません。
心の問題も同じです。
眠れない人が睡眠導入剤を飲むと、寝付きは良くなりますので、一定の効果はあります。
しかし、睡眠導入剤が、睡眠の質を良くしてくれる訳ではありません。
質の良い睡眠とは、
夜中に目をさまさないでぐっすり眠れるようになる、
嫌な夢を見ない、
朝すっきり起きられるようになる等のことですが、
薬で睡眠の質を良くすることは出来ません。
しかし心身の健康を目指すなら、睡眠の質を良くすることはとても大切です。
憂鬱な気分の人が抗うつ薬を飲むと、幾らか気分は改善します。
しかし、困っているのは、気分の問題だけではありません。
意欲がわかない、集中力が低下している、相手の言うことが理解出来ない、
こういったことを改善しないと、本当の改善とは言えないのではないでしょうか。
精神分析だけでは何かが足りない、
薬は患者さんの人生を豊かにしない、
他に方法はないものだろうかと模索し、たどりついたのが、オーソモレキュラー療法でした。
栄養素で、心と身体のバランスを整える、新しい治療法です。
多くの人は、心のストレスと身体的な症状を、別のものとして考えます。
しかし実際は、身体的なストレスも心のストレスも、細胞レベルで起こっている反応は同じなのです。
ストレスは身体をサビさせ(酸化)、心の柔軟性を失わせます。
細胞がストレスに負けないように調整してあげると、身体は素晴らしい自己治癒力を発揮します。
人が自然に持っている自己治癒力を高めるのが、オーソモレキュラー療法です。
細胞をストレスから守るには、たくさんのビタミンやミネラル、天然フラボノイド等が必要です。
ストレスに負けない身体と心を作るのに大切なのは、栄養素なのです。
みゆきクリニックでは、精神分析的なカウンセリングと、不足した栄養素を補充する栄養療法で、心の治療をしています。
もちろん薬も使います。
しかし薬はあくまでも応急処置としての補助的なものと考えています。
薬は補助的に使いながら、カウンセリングと、食事を改善し、運動を勧め、栄養素の補充をし、身体を整え、
心の自己治癒力を高める。
こうした治療方針にしたところ、多くの方が本当に改善されるようになりました。
しかしこれは、みゆきクリニックでなければ出来ない治療です。
日本では、医療機関を受診した鬱病の患者さんが、100万人以上いると言われています。
メンタルが原因で仕事を辞める人も増えています。
学校に行けなくなる子どもも増えています。
仕事をする、学校に行く、急な気候変動、汚れた空気を吸う、生きているだけで様々なストレスにさらされます。
国をあげてストレス対策をしていますが、有効な手立てが打てているとは思えませんが、それは、
栄養素の視点、心の構造の視点が欠けているからだと私は考えています。
これらの問題が、栄養とカウンセリングで、かなりの部分改善出来る可能性を持っていると考えています。
心の自己治癒力を高める治療は、新しい医療です。
みゆきクリニックは、あなたの自己治癒力を高め、より良い人生を送るお手伝いをしたいと考えています。
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