糖質を減らす調理法
[2010.12.14]
コーヒーや紅茶は砂糖を入れず、料理には可能な限り砂糖を使わない、という工夫は大切です。
中には、お菓子は食べない、コーヒーや紅茶も砂糖を入れないようにしている、でも太っていく
と言う方もいらっしゃいます。
その様な場合、調理法に目を向けてみて下さい。
日本料理は、味付けに砂糖を沢山使っています。
特に煮物や煮魚などは砂糖を沢山使いますので、
知らずにかなりの砂糖を摂取していることになりますので、注意が必要です。
フランス料理やイタリア料理は、料理そのものに砂糖を使うことは余りありません。
その為デザートが発達した、とも言われていますが、確かに食事の後のデザートが充実していないと
料理全体への評価に影響しかねないので、フレンチやイタリアンのレストランでは
必ずと言って良いほどデザートに力を入れています。
日本料理は、料理そのものに砂糖を多用しているので、デザートは「氷果」として
少量出てくる程度です。
つまり、料理の中に十分過ぎるほどに砂糖を使っている、ということでもあります。
和食を食べる際には、煮魚よりは焼魚、焼魚よりは刺身、と言ったように、
調理法を考えることも重要です。