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パーソナリティ障害には精神分析的精神療法が適応

[2024.11.04]

 

日本ではカウンセリングと言えば認知行動療法のことを指し、
認知行動療法はうつ病に有効とされていますが、やや誤解があるようです。

 

認知行動療法は、非常にまじめで、責任感が強いあまり、時に思考や認識が狭くなってしまうような優等生タイプの方には
確かに効果があります。

 

しかしながら、パーソナリテイに問題があるようなケースを認知行動療法で治療することは難しいのが現実です。

認知行動療法が向いているかどうかの判断には、パーソナリテイの評価が重要です。

でも実際には、一口にパーソナリテイの評価と言っても、これがなかなか難しい…。

 

多くのパーソナリテイ障害と思われる方が、うつ病として治療されてしまっています。
背景にあるパーソナリテイ障害の治療がなされておらず、症状が遷延化しているケースも少なくないのです。

 

精神分析的精神療法は、パーソナリテイ障害の治療に有効ですが、
精神分析は専門家の数が少なくて、多くの方が受けられるチャンスが少ないことが残念ですが、

 

費用もそれなりにかかりますが、みゆきクリニックに通院中の方で、希望される方には、ご紹介しています。

 

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